オーガニックなめこの生産者を代表して、農事組合法人割野きのこ組合がお手紙を書きます。

私たちは、平成６年５月３０日に設立致しました。現会長の小林が、３８歳の時に脱サラし、きのこ生産で起業しました。なめこ栽培一筋で「食べるものが命を育んでいる。だから、安心安全で美味しいものを作る義務が生産者にはある」との思いでこだわりの生産を行っております。

よりよい生産物を作るために、使用するオガ粉や栄養材にこだわったり、環境負荷の低減にも取り組みました。また、収穫して袋詰めする際には、ベルトコンベアの包装機に入れず人の手で行っています。それは、品質保持のため必要最小限の水を使用することと、目視で品質を確認するためです。
よりよい会社を作るためには、労働環境の整備や地域貢献活動などにも取り組んでいます。とにかく思いつくことは何でもやってきました。
しかし、やっているだけの自己満足では消費者の皆さんに安心安全を届けることができないと感じ、取り組みを対外的に証明するため、有機JASを取得しました。

そうこうしているうちに、立ち上げた会長の小林も、現在は６５歳。代表理事の今井は４４歳で3児の母です。家族に支えてもらいながら頑張っています。出産育児を通して、女性が働きやすい環境作りや、地元の方と一緒にきのこ収穫体験など子供たちへの食育活動も行っています。

私たちの育てたなめこは、しっかりとした歯ごたえがあり、お味噌汁で食べるのが一番おいしいと思います！
お味噌汁を作る時には、なめこを水から入れて、火にかけると出汁がでるのでおすすめです。お客様からは、出汁がいらなかったといったお声も頂いております。
安心安全で味にも自信がありますので、ぜひ召し上がってみて下さい！